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スタンリー・クワン(關錦鵬) / ロアン・リンユィ(阮玲玉) 
2005年10月24日 (月) 00:20 | 編集
東京国際映画祭が始まりましたね。

観に行けるなら私が観たいのは、“大停電の夜に” と “長恨歌(Everlasting Regret)”でしょうか。

アジアの風」部門でオープニング作品に選ばれたのが、“長恨歌(Everlasting Regret)”です。監督は、關錦鵬(スタンリー・クワン)大沢たかおミシェル・リー桃井かおりが出演している、“有時跳舞(異邦人たち)”の監督ですね。
という事で、今日は、彼(女)の1991年の監督作品、“阮玲玉(ロアン・リンユィ)”を紹介します。
この作品は、中国映画史上第一の黄金時代とされる1930年代前半に上海映画界のトップ・スターとして活躍した実在の女優、阮玲玉(ロアン・リンユイ)の生涯を描いた伝記ドラマです。
30年代の上海は“魔都”と呼ばれていたそうで、そこの映画界とは、まさに東洋のハリウッドでした。阮玲玉は気品と庶民性を併せ持った女優で、16歳のデビュー以来、抜群の演技力で他の追随を許さない大スターでした。しかし私生活で二人の男女の愛のはざまで悩み抜き、1935年、25歳の若さで自らの命を絶ちます。

その、阮玲玉役に張曼玉(マギー・チャン)。この作品が面白いのは、マギー・チャン主演で進行する劇の中に、実際に阮玲玉と親交のあった当時の映画人たちのインタビューや、実際の彼女の昔の作品ハイライト等の映像も挟まっていて、さらに、この“阮玲玉(ロアン・リンユイ)”という作品自体の創作過程においての、スタッフ、キャストのディスカッション風景なども挟まっている所です。
非常に立体的な構成で、映画が、過去どのように創られたか、今、どのように創られるのか、という事が色々と分かり、面白いです。

また、關錦鵬(スタンリー・クワン)監督は、美しい映像を撮る人なので、この作品も、本当に色の綺麗な映画です。衣装も素晴らしいです。ダンスホールで踊るシーンが何度も出て来ますが、ウットリしますよ。それと、階段の昇り降りです。これも何度か出てきて、かなりこだわってます。マギー・チャンの階段昇降ですから、私はやはり王家衛(ウォン・カーウァイ)の事を考えました。少し似ているかもしれません。


2つリンクを張りましたが、この作品、ビデオしか出てないようですね。しかも普通に買うと高い。う~ん、レンタルビデオ探すか、次に映画館にかかるのを待ちましょう(笑)。DVD出せばいいのに。
私は、3年くらい前に、新宿のTSUTAYAで借りて観ました。
このレビュー書いてて、また観たくて仕方なくなって来ました。

阮玲玉(ロアン・リンユィ) / 關錦鵬(スタンリー・クワン)監督作品
阮玲玉(ロアン・リンユィ)/ 關錦鵬(スタンリー・クワン)監督作品


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J L G
2005年10月19日 (水) 23:25 | 編集
現在のジンギスカンブームによって、今、改めて人々の注目を浴び、ヒット商品となってるものがある。それが、焼肉のたれ“ジャン”だ。とある民間企業が行った、ジンギスカンを扱う店に訪れた1万2千人を対象にしたアンケートでは、「ジンギスカンに一番合うと思うたれは?」の問いに、モランボンのジャンをあげた人が68%にも昇ったという。

ジャン”と言えば、業界初の“生パック製法”を成功させた商品として有名である。“ジャン”は、それまでの市販のたれの常識にあえて挑戦し、調味料の新しい基準を独自につくり上げた歴史を持つ。普通“たれ”というと調味料売場に置かれるが、“ジャン”の場合は精肉売場。しかも要冷蔵で販売されている。これは“ジャン”が非加熱・無添加の“生パック”だからである。一般の焼肉たれは保存をよくするため熱を加えるが、“ジャン”はつくりたての風味を生かすために加熱はしない。まさにつくりたての新鮮な“生の味”のままパック詰めしているのだ。
また、風味のよさと体への安心を考え、化学調味料や保存料といった余計なものは一切使用していない。これは“ジャン”発売当時、画期的なことであった。今日の“本格・本物志向”を先取りした商品だったと言える。
今現在の“ジャン”のヒットは、その実直な品質管理の軸である、“本格的、かつ安心”という価値が、改めて消費者の関心を集めている証である。

モランボンは今年4月から、関連グッズの販売にも乗り出している。“ジャン”と言えば、内容量80グラムの四角いパッケージがお馴染みだが、その形を模したリュックが中でも大人気で、生産が追い着かない状況だと言う。無駄のないシンプルなフォルムが、クールで使いやすいと感度の高い一部の若者の注目を集め始め、ファッション誌などで紹介されるや、一気に火がついた模様。
このリュックの製造を請け負ったのが、業界では知る人ぞ知る老舗、“神有屋”である。“神有屋”は今年8月に、その社名をもじったブランド“ゴッドアール”を担当デザイナー等と共に立ち上げており、本格的な製造、販売に乗り出している。
このリュック、すでに巷ではジャン・リュック・ゴダールの愛称が流通しており、ブランドの知名度の定着も異常に早く、今シーズン最大のヒット商品になる可能性もありそうだ。
関連グッズの企画を担当したモランボン企画部の木村氏は、このリュックについて、「まさに“ジャン”のように、その時にしか出来ない生の体験を大切に生きる方々に使っていただけたら光栄です。」と話している。

1979年2月、胸に響くような「ジャン」というサウンドロゴと共に、ブラウン管に鮮烈なデビューを飾った“ジャン”、コピーは、「ジャンは生きている」であった。

* * * * * * * * * * * * * * *

と、長々と大嘘を書いてしまったのは、ジャン・リュック・ゴダールについて何かを言うのはなんか難しいからですが、ともかく、今月15日、まず東京日比谷から、ジャン・リュック・ゴダールの新作、“Notre Musique(アワーミュージック)”が公開されました。試写では、“普通に面白い”と驚きを持って受けとめられたようです。私も、ゴダールは結構たくさん観ていますが、“普通に面白い”というのは確かに驚きなので、かなり観てみたいです。
作家の阿部和重氏は、自著“アメリカの夜”についての話で、ゴダールの“気狂いピエロ”が話にあまり関係なさそうなテニスのシーンから始まる事に注目し、話にあまり関係なさそうなブルース・リーの記述から始めてみた、というような事を語っていたと思います。実は関係ないはずは無いのでしょうが。あまり関係なさそうな事から始まる、というのはカッコいいですよ、本当に。
情報化によるアナロジーの殺害”に抗う、しかもエレガントに! という事じゃないでしょうか、これは。ただの勘ですけど。そうだとすれば、かなり大事です、そこは。

Notre Musique * Un film de Jean-Luc-Godard



(“ジャン”の品質に関しての記述と“ジャン”が美味しい、というのは嘘じゃないですよ。)

参考はこちら


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深く潜れ ~八犬伝2001~
2005年10月17日 (月) 23:36 | 編集
深く潜れ ~八犬伝2001~

深く潜れそれぞれに悩みや迷いを抱える男女が、「あなたたちは前世で仲間だった」と告げる心理カウンセラーのもとに集い、前世を知るための合宿に参加する。
“ソウル・メイト”(転生しても必ず巡り合う魂の友)を信じる人達の心の葛藤と成長を描いたドラマ

NHK ドラマDモードシリーズ
出演:鈴木あみ 小西真奈美 千原浩史、千原靖史、テリー伊藤など


鈴木あみの唯一のドラマ出演作品、小西真奈美のTVデビュー作品、として語られる事も多いのですが、非常に丁寧に創り込まれた面白いドラマです。脇役陣がかなり良い味を出しており、性格の違う兄と弟を演じる千原兄弟、怪しい心理カウンセラー役のテリー伊藤など、見物です。私はこの作品で小西真奈美さんを知って、ファンになりました。
圧巻は長崎の軍艦島を舞台にしたロケで、この廃墟で展開する終末感漂う心理劇は息を飲みます。廃墟ファン、必見です。Thee Michelle Gun Elephantの挿入歌やtohkoの主題歌も、ドラマの切な痛美しい感覚に合っていて良いです。“ソウル・メイト”なんて、今では少し懐かしい響きで、これをイタいドラマだと斬ってしまう向きもあると思いますが、私は、これは痛いドラマだと思いました。
20世紀ギリギリに放映されたこのドラマあたりを境に、それまでの数年の間メディアに濃厚に漂い続けていた終末感が、どんどん退潮して行った、というような感じが私の中ではあります(まあ、一応新世紀が来たから、でしょうか)。

今でも、鈴木あみや小西真奈美を見ると、私はこのドラマを思い出し、あの感覚は今、何処で変奏されているのだろう、と考える事があります。


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麗しのサブリナ 
2005年10月02日 (日) 23:45 | 編集
“麗しのサブリナ Sabrina”

sabrina大富豪ララミー家のお抱え運転手の娘サブリナは、一家の次男でプレイボーイのデヴィッドに憧れているが、彼は子供じみたサブリナには見向きもしない。彼女はパリに花嫁修行の旅に出て、洗練された大人の女性となって帰国する。デヴィッドはそんなサブリナに夢中になり、堅物の兄ライナスは一家の将来を守るため2人の恋愛を阻止しようとするが・・・・・・
名匠ビリー・ワイルダー監督が、オードリー・ヘプバーン、ハンフリー・ボガード、ウィリアム・ホールデンという3人のスターの魅力を遺憾なく発揮してコミカルに仕上げた快作

とても有名な映画ですね。私はこの映画には、3人のスターと並び、4人目の主役がいると思っています。それが、“ガラス”です。シーンの重要な場面には、必ずガラスが関係しています。英語にしてGlassと言っておいた方が適当かもしれません。車の中で復唱までされる事になるセリフにも顔を出します。
あまりに有名で、レビューも山ほど書かれているだろうこの映画を取り上げたのは、彼にスポットを当ててみたいと思ったからです。この4人目の主役に注目して観てもらうと、この名作にまた新しい魅力を発見して、面白いかもしれません。


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