The sense of wonder
面白い、不思議だ、何なんだこれは、な事など
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ぬいぐるみ氾濫
2005年12月03日 (土) 11:13 | 編集

大友克洋監督の映画「AKIRA」には、たくさんのぬいぐるみが巨大化して襲って来るシーンがあります。初めてあのシーンを観た時、私はこの感覚はすごくよく分かるなあ、と思いました。
物凄い数のぬいぐるみを置いている部屋などをたまに見る事がありますが、あれはやっぱりちょっと怖い感じがします。可愛くて柔らかいからと言って、優しいとは限りません。

ぬいぐるみには、何か独特の存在感があるような気がします。あれは、一体なんなのでしょうか? やはり、まず土を捏ねたりして人の形や動物の形を作った文化が先にあって、それが発展してああいうものが出てきたのでしょうか。それよりも先に、マンモスの着ぐるみがあった、とか言えなくもないのでしょうが。
ぬいぐるみは、他のオブジェと比べて、ペットの延長という印象を強く持っているように思います。だから、モチーフは動物が1番しっくりくる気がします。でも、世の中には当然、それ以外のぬいぐるみも山ほど存在しているわけです。アニメのキャラクターなんかは、だいたいがぬいぐるまれているはずです。

例えば、こちらのページはどうでしょう。

バナナ人形・・・・・私はもうすでに少し怖いですが、まあ、でも可愛いと言えば可愛い・・・・・
2個セットで売っていて、その理由が、“やっぱりふたりいっしょじゃないと、寂しい~~”という事なので、生き物っぽさはあります。

では、こちらのページはどうでしょう。

「えーっと・・・・・その・・・・あなたは何ですか?」と聞きたくはなりますが、まあ例えばモンスターズ・インクに出て来るキャラクター達の仲間だと考えれば可愛い気もしてきます。
分からなくはない、です。質問をしたくなる、という時点でコミュニケーションが開始する予感はありますから、着地点はあります。

しかし、こういうものをさらに上回るものがあります。それが、寿司のぬいぐるみです。私は、その存在をまず、黒田硫黄の「茄子」という漫画で知り、はじめは作者の創作だと思っていたのですが、一応調べたら、本当に存在していたようです。というか、今でもUFOキャッチャーなどで普通に取れる可能性もあります。私があまりゲームセンターなどに行かないから知らずに驚いてるだけで、これはよく知られたものなのかもしれません。(こちらで実物が見れます
でも、寿司って・・・・・寿司をぬいぐるんで柔らかく肌触りもアップさせて、一体どうしようと言うのでしょうか?(UFOキャッチャーで取るというのもすごいです。なかなか目当てのネタにありつけなくて、やっと出てきたと思ったらぬいぐるみって、拷問寿司ですね・・・・)
寿司がOKなら、もう何でもOKでしょうよ。
和太鼓のぬいぐるみ、手帳のぬいぐるみ、DVDのぬいぐるみ、舌平目のムニエルのぬいぐるみ、焼肉のタレのぬいぐるみ・・・・・
≫ "ぬいぐるみ氾濫" の続きを読む...
スポンサーサイト
ファンキークラクション
2005年11月22日 (火) 00:25 | 編集
最近、家の近くで、車のクラクションがよく鳴っています。しかも、長い時間、ずっと鳴らしてるのを聞きます。あれは、停車している邪魔な車の運転手を呼び出すためにやってるんでしょうか?
面白いのは、クラクションを押す間隔が1秒1回な事です。“プー、プー、プー、プー、プー”と、数を数える様にやっています。あれで、「早く、早く、走って戻って来い!」と、近くにいるであろう運転手を追い込んでるんでしょうか? 2、3分鳴り続けているのを聞いた事もあります。
彼(女)は120回~180回クラクションを鳴らしているわけです。彼(女)は120回~180回クラクションを鳴らされてるわけです、毎秒。もはや、長距離ランナーコーチの関係ですね。

だけど、鳴らしている方の人とかは、1分くらい経過したあたりから、だんだん楽しくなって来ちゃうんじゃないかと思うんですけどね。実際、聞いていた私でさえ、もう少しでそれに合わせてフィンガースナップを始める所でしたよ。街の人々がフライパンやハサミやコーヒーポットや包装紙を放り投げて、店から踊り出て来る可能性は十分ある感じがします、あれは。
もうそんな楽しい事になってしまったら、呼ばれていた運転手は、戻って来る時には、もう
怒られる人”じゃなくて“スター”になっちゃってるでしょうね。 「おっ ついに登場だ!」
「ヒュー、ヒュー」「待ってたぞ!」とか言われて。もう、踊るしかないでしょう、自分の車の上で。
で、一通り宴が終わったら、もはや演奏者ダンサーの関係に移行してしまっている両者は、どうするんでしょう? 頷き合って、そのまま別れるのでしょうか?
急に普通に「こんなとこ停めるなよ」「すみません」とかなるのも結構面白いですけど。


英雄の帽子
2005年11月09日 (水) 21:36 | 編集
ナポレオンついこの間の話です。私が自宅への帰り道を歩いていると、向こうからママチャリに乗ったおばさんがやってきました。その人に何となく視線を向けた私は、あまりの驚きと緊張でその場から動けなくなってしまったのです。
おばさんはなんと、←こういう帽子を被っているではありませんか!
そうか、そうなんですね、おばさん!

おばさんの辞書には不可能という文字は無いのですね!
おばさんは毎日そのママチャリの上で3時間しか眠らないのですね!
現在の社会不安の正体を読み切り、軍事的な英雄となって帝政を敷こうと言うのですね!
私達の社会は、とうとうそういう時期に突入してしまったのか、と私は身を硬くしながら、彼女が横を通り過ぎるのを待ち、未来の英雄の姿を間近で凝視しました。そして、その人の真の姿が、風のせいでちょっと大きめの鍔が捲れ上がり、しかも斜めにずれてしまった普通の帽子を被ったおばさんである事が明らかになるのでした。
私は全身の力が抜けてヘナヘナになって、“普通おばさん”を見送りながら、やはりホッとしていました。英雄を必要とする時代は不幸である、とは誰の言葉だったでしょうか? 私達の社会に英雄はいらない、とまで言い切れるものではありませんが、とりあえず、ママチャリのカゴには大きなビニール袋が入っていたので、おばさんは、お家で美味しいゴハンを作ったのだと思います。


面白かったら、クリックお願いします。blog ranking
パーの喪失
2005年11月08日 (火) 00:30 | 編集
ジャンケンをする時、自分の手の甲に指を押し当てて、出来た皺の数で何を出すかを決める、という方法がありましたよね。私は子供の時よくやってました。出来た皺が1本ならグー、2本ならチョキ、3本以上ならパー、だったでしょうか。

先日、そういえばそんなのがあったな、と久しぶりにこれを思い出したので、実際、ジャンケンの時に使ってみました。勝負は無事、グー(皺1本)で勝ったのですが、その時私は驚くべき事実を発見する事になりました。

皺が2本以上出ない・・・・・     パーが出せない・・・・・

ビックリです。知らない間に、私はパーが出せない体になっていたのでした。考えてみれば、子供の頃というのは、痩せている子でも手はプニュプニュしているものです。私もそうだったのでしょう。でも、大人になって、手の甲の脂肪は落ちてほぼ皮だけになって、とうとうパーが出せないほどに・・・・・いや、それでも、無理して手の甲を反らせて、強く指でグニッっとやれば何とか皺3本作れない事もないのです。しかし、そんなムキになってパーを出そうとしてどうするんだ、と。本末転倒じゃないか、と。
軽い気持ちで手の甲をクニっとやれば、出来る皺は1本でも2本でも3本でも有り得た、あの可能性に満ちた日々は何処へ行ってしまったんでしょう? 私は、宙に向かって軽々と手のひらをいっぱいに広げる事の出来たあの頃を回想し、そしてその喪失感を噛み締めながら、思いました。パーが出せなくなる、それが大人になるって事なのかもしれない、と。( ・・・・・・・・・・もっと太ればいいだけでしょ


面白かったら、クリックお願いします。blog ranking
ワンフィンガーな有線
2005年11月05日 (土) 08:50 | 編集
ファーストフード系のお店なんかに行くと、たまに“ワンフィンガー有線”が流れています。“ワンフィンガー有線”って何か?と言えば、今、私が勝手に作った言葉です。聴いた事がある方も多いと思いますが、楽曲はJ-POP系のもので、そのカラオケに、なんか気の抜けたフルートのような音色でメロディーが乗っかっている、あれです。そのメロディーの適当感が、いかにもキーボードを指一本で弾いてる感じなので、そう名付けてみました。

あれが流れているお店は、どういった理由で、あれを選択されてるのでしょうか。例えば考えられる理由の1つに、“辺り障りが無いから”、というのがあると思いますが、私は、あれは辺り障りがある気がします。
チェーン店などで流れている事が多いですから、別にそれぞれのお店のスタッフがアイディアを持ち寄って良いものを流して欲しいとまで言うつもりはないですが、有線、もう少し質の高いアレンジのものを流してもいいのではないかな、と。せめて、和音を使ってメロディーを奏でるとか。
あ、いや、でもメロディーラインのみに、著作権の欲望が異常に燃えあがる状況を鑑みると、あれの方がプロモーション的にはいいのか?とか考えるのはさすがに読み過ぎなのかな。

う~ん、あれはどうもな~、何か気持ちがヘナヘナになるんだよなあ、とか思いながらその店を後にし街を歩いていると、「フンフンフフ~ン♪」と、さっきのワンフィンガーメロディを鼻歌っている自分に気づく。こ、これか! やっぱりこれが狙いか! むぅ、ワンフィンガー有線のやつめ・・・・・

copyright © 2004 Powered By FC2 allrights reserved. / template: hoxai
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。